第1037回例会報告 (2016年11月09日)

司会

佐藤大輔会員

点鐘

高橋会長

国歌斉唱

「君が代」

ロータリーソング斉唱

我等の生業

「ロータリーの目的」唱和

栗山副会長

来賓・
ゲストスピーカー紹介

高橋会長

ゲストスピーカー 本橋興彦様
地区大会実行委員会・東京上野RC会長 大野利美知様

ビジター紹介

佐藤大輔会員

平田善信様(東京東江戸川RC)
池永憲明様(東京城東RC)

会長報告

高橋会長

・2016-2017年度は、ロータリー財団100周年を迎える節目の年です。11月はロータリー財団月間にあたりますので、『ロータリー財団100周年のお祝い』の拍手をしましょう。
・地区大会実行委員会・東京上野RC会長大野利美知様より、地区大会のご案内。
・一般財団法人比国育英会バギオ基金より、斉藤実会員へ第50回感謝状が届きましたので贈呈致します。

幹事報告

佐藤幹事

・地区大会の記念講演が、経済アナリスト・獨協大学経済学部教授 森永卓郎様による「今 何が起こっているのか?世界経済と日本経済」に決定しました。地区大会の登録申込を次週例会までにお願いします。登録料の納入もお願いします。
・ロータリーの友11月号、ガバナー月信11月号をメールボックスに配布しました。バギオだより11月号は、メールにて配信しました。
・ガバナー公式訪問の際に撮影しました集合写真が出来上がりました。申込されてない方も、予備がありますのでご購入下さい。1枚=2,500円です。
・定例理事役員会を本日、例会後、3階「龍田の間」にて開催致します。
・地区青少年交換委員会主催「懇親会」は、12月25日(日)17:30~19:30学士会館にて開催されます。出席希望の方は、臨海RC事務局宛、お申込下さい。登録料:1名 10,000円。

卓話

『ロータリー財団100周年の意義』
国際ロータリー第2580地区ロータリー財団委員会委員 本橋興彦様(東京練馬西RC)

『ロータリー財団100周年の意義』卓話内容抜粋
本年度のジョン・ジャームRI会長テーマは「人類に奉仕するロータリー」です。これは財団100周年にそうテーマに思います。ジャーム会長は、お父様がポリオにかかられ、困難を乗り越える姿を見てきたので、ポリオ撲滅には力を入れられています。
さて、ロータリー財団の使命は、3つあります。1.人々の健康状態を改善する。2.教育への支援を高める。3.貧困を救済する。これらを通じて世界理解、親善、平和を達成する事です。
財団設立の1917年は第一次大戦の最中でありましたが、RIは大きな器で世界に奉仕することを考えていたことに敬意を憶えます。
ここからは、ロータリー財団がどのようなプログラムを進めているのかについて説明します。①ポリオ撲滅。②ロータリー平和フェローシップ。③補助金プログラム この三つだけです。財団はややこしいという先入観を取り除いて頂きたいと思います。
①ポリオ撲滅:1988年に125か国35万人がポリオに罹っていました。それがロータリーを含む多くの団体の尽力で、2015年には2か国74人にまで減少しました。ポリオウィルスは口から入り、主に5歳未満の子供が感染します。不衛生な環境で人から人へ感染し、身体の自由を奪うのです。ワクチン接種で免疫抗体を作り予防をします。発症数は99%減少しましたが、まだ終わった訳ではありません。わずか60円のワクチンで一人の子供をポリオから守ることができます。今年2016年に21人まで減っていた所、ナイジェリアで3件のポリオが発症しました。ナイジェリアは丸一年発症ゼロを達成し2015年にポリオ常在国リストから除外されたのに誠に残念です。
②ロータリー平和フェローシップ:今、世界では50か所以上で国際紛争があります。世界各地で平和の推進者となる人材を育成するための奨学金制度です。第一次大戦中の1917年に設立されたロータリー財団ですが、ポール・ハリスは2度の世界大戦を経験し、平和の大切さを痛感していました。ポール・ハリス没後50年の節目に平和センター設置の計画が持ち上がり、2002年にプログラムが始まりました。財団が候補者の中から100名を選抜し、世界6大学で紛争予防・解決を学びます。皆さんのご寄付を元に財団が奨学金を支給します。
紛争地域などで平和に関する活動している人が、更に勉強をしてスキルアップをするためのプログラムです。
③補助金プログラム:私たちのクラブが奉仕活動を行う補助金プログラムです。「補助金」は我が地区の会員が財団に対して寄付したものが原資です。3年前の寄付の約半分が地区に返ってきます。(これはキャッシュではなく割当です。各種プロジェクトが実行されるとキャッシュで支払われます。)
「補助金」は、「地区補助金」と「グローバル補助金」の2種類に分かれます。どちらの補助金も「人道的プロジェクト」と「奨学金」に使用可能です。
◇税制上の優遇措置:日本のロータリーの寄付は、まず公益財団法人ロータリー日本財団に入り、そこから本部に送られるので、個人、法人からのご寄付には税制上の優遇措置が受けられます。税額控除と所得控除の有利な方を選べます。税額控除の場合、寄付総額から2,000円を引いた額の40%が控除されます。所得控除の場合は課税所得によって異なります。課税所得が4,000万円を超える方は、所得控除の方が有利になると思われます。個人住民税の税額控除もあります。一部都道府県・市区町村では条例により住民税の税額控除が受けられます。
*卓話内容をデータで頂いてます。全ての内容を読み直ししたい方は、クラブ事務局までご連絡下さい。

今日のランチ

色々キノコとベーコンのブイヨンスープ
秋野菜入りハンバーグカレー
春雨と茄子のサラダ
マロンアイスとバニラアイスの盛り合わせ
コーヒー